今もまだ曳家職人って存在するの?
謹賀新年。
お正月に、ブログに自分とロックネタを書いたら少し反響があって。Twitterでリツィートしてくださったり、新たにフォローして頂けたりして(有頂天、ナイロン100 ℃ の ケラリーノ・サンドロヴィッチ さんからもフォローとコメント頂きました!)。
どんなきっかけでも構わないから「曳家」に興味持っていただいて、曳家の技術で何が出来るか?そして似たように思われるかもだけど…実はこんなにも手間や強度に差が出るよ、ということを知っていただかなくてはノーフューチャーだよな、としみじみしてます。
何しろ、昨年12月半ば、お施主さんの変更希望から工事の再開が遅れている奈良の現場での打ち合わせの際のこと。
現場のご担当をされている石場建て伝統構法専門の建築士さんである和田洋子先生(一級建築士事務所 バジャン)に、「そうそう、プロの建築士さんに『えー今もまだ曳家職人って存在するの?』って言われたよ」と聞かされました。
それくらいほとんどの建築士さんにとっても、曳家は施工内容や金額も判りづらいから、なるべく回避して他の方法で修復をする算段をするべきと思われている存在です。
これじゃあ仕事の依頼が来るはずない!
H網ではなく、H鋼ですよね?
あー本当ですね。
恥ずかしいです。汗。
編集の方も気が付いてくれよう(^^)
昼休み中に恥ずかしくて、汗出てます。
ありがとうございます。