実戦経験がないと務まらない
本来、安全担当者は現場施工管理の経験がないと務まらないと思う。実戦経験があって初めて、「どうして不安全行動をしてしまうのか?」「危険な行動をしてしまうのか?」かが身を持って分かる。
誰だって好き好んで危ないことをやる訳ではない。工事の工程や次に控えてる仕事があるから”つい”となってしまう。
この気持ちは実際の現場を知らないと分からないだろう。
些細な不注意が大きな事故につながるのは事実で、結局それを食い止めるのは一人一人の自覚しかない。
今の現場作業に合わせて、みんなが「なるほどな!」と思えるようなことを指摘し、その対応を提案し、指示する態度が求められる。
安全担当者の評価が低すぎる
安全担当者の現場内での評価が低いのも問題だ。まずは現場事務所内で安全担当者を正当に評価する姿勢を所長が造らなければならない。
さらに、安全担当者の書類作成の仕事量が許容範囲を超えていないか把握していないと、一番大切な安全確保が上っ面の話だけになってしまう。
安全担当者のやるべき業務は予想以上に多い。新規入場教育や安全書類等の作成は、大規模な建築となれば書類作りだけで手一杯となる。安全の仕事は奥が深いと書いたが、それはやりだすと際限がないからだ。
毎日毎日、的確な指示を出すためには、現場の特殊な状況、搬入搬出、重機や天候にまで配慮した指示が必要だ。
何より、人間が人間に話す訳だから、気持ちが動くような話をすることを心がけて欲しい
最初からどうせ聞いてないだろって諦めながら話してる
ほんと、安全担当者の話はクッソつまらないことがほとんどですね。
資料を棒読みでダラダラ、ダラダラ・・・ほとんどの人が上の空か寝てますよ。もっと興味を持たせられるように、考えて練りこんで話せないんでしょうかね。
しかし、安全担当者というのも、言っちゃ悪いが、他に使い道のない落ちこぼれがやるイメージがあります。バリバリ現場できる社員だったら、現場第一線を張ったり、所長を任されたり部長になったり。計算やデスクワークが得意なら、設計担当や見積積算担当に任命される。そのどっちもできない、口だけは軽くて人のいい、ドロップアウトしたおっさんがやる、みたいなw
安全が大切なことはもちろん承知してるんですが、担当者の扱いはどこの会社でもすごい軽いなあ~・・・ってのが正直な印象です。
安全と施工性は反比例な部分がありますね。
現場でなく、事務所で安全担当の事務方を2年くらいしています。
経験はないのに、今までの伝統のガッチガチのお決まりパターンや法令に基づき、下っ端として何とかやってます。
でも、頭ごなしに指摘や注意ばかりしないといけないような安全組織の雰囲気や伝統が本当に嫌です。。
むしろ、安全にこだわるあまりに、一般常識や相手の気持ちから、掛け離れていっていて、職場と最悪の関係性になりそうです。
本気でずっと悩んでいて、ここに辿り着きますました。
4の方と同じです。
事務所での安全担当をやっていますが、
書類作成、監査対応、社内ルールを守らせる、決まりきった研修をする、ことばかりです。
確かに、現場でバリバリやってた諸先輩の安全担当がいて、ごもっともなことは言いますが、偉そうで押し付けがましいので、社内では嫌われて役です。
人命尊重と言いながら、相手の側に立った話ができないし、一般常識より安全を重視して、本末転倒しています。安全のためなら相手にどんなに負荷がかかっても、平気なへいざです。
しかも、全てにおいて、やり方が古いので、余計に煙たがれます。自分自身、生理的に嫌だと思いますが、何とか少しずつ変えようとしています。
安全はやはり大切だし、人命に関わるのはもちろん、ビジネス的に支障をきたすリスクはありますから、自分なりの信念はもって臨んでます。
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