鉄道高架工事のエキスパートにインタビュー
阪急電鉄京都線・千里線淡路駅周辺の連続立体交差事業(延長7.1km)は、淡路駅部で高さ約30mの2層構造の高架橋を建設するという大工事だ。事業期間も長く、2008年度から2027年度までの19年間に及ぶ。近隣に住宅などが密集し、4線から電車が乗り入れる線路のすぐそばという施工条件の中、工事を行っている。
淡路駅を含む第3工区の施工を担当するのは、大林組・ハンシン建設JV。現場所長の松下修さんは、過去に2度、他の鉄道高架化工事に携わった経験があり、今の現場に関わって12年目という鉄道高架工事のエキスパートだ。
鉄道高架工事のやりがい、施工管理上の留意点はなにか。松下さんのキャリアを含め、話を聞いてきた。
苦情が多い時こそ住民目線で頻繁にご自宅に顔を出す、これ以上の対策は有りません。目先の利益・工期に囚われる事なく、長い目で対策を行い、安全第一で竣工迄頑張って下さい。