工程管理が今後の課題
――沿線住民などへの対応策は?
奥田さん 除却される踏切に事業PR看板を設置したり、地元小学校の児童を現場見学会に招いたりして、事業にご理解いただけるよう努めています。
――ご意見とかは?
奥田さん 鉄道工事では安全運行のために、どうしても電車の運行がない夜中に行う作業が発生します。近隣住民の皆様には、昼夜に渡り大変ご迷惑をお掛けしております。
騒音対策については、防音シートや防音パネルを使用し、工事音の拡散を防ぐように努めております。今後も周辺環境に最大限の配慮をし、早期に工事が完了できるよう努めてまいります。
――今後の課題は?
奥田さん 土木工事以外にも、線路やトロリー線などの新設工事が控えています。これから工事が佳境を迎えると、それらの工事との工程調整が必要になってきます。全体の工程管理が今後の課題になると考えているところです。
――高架化の仕事のやりがいは?
奥田さん 高架化工事では、新しく駅舎をつくったり、線路を新設したり、線路の横で近接作業をしたりと、鉄道工事について様々な経験をすることができます。このような大規模事業に携わることができ、日々やりがいを感じながら、業務に取り組んでいます。
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こんなんに携われたら一生自慢できるな
大きい建造物見ると寒気する