現場勤務でも週1回程度ならテレワークができそう
私の知り合いに、派遣で勤務している施工管理技術者がいる。現場に出ていることがほとんどなので、頻度としては少ないようだが、それでも月数回はテレワークをしているらしい。
現場に出て進捗を見たり、安全面を見たりすることはもちろんなのだが、書類作成のためデスクワークとなる日も少なくない。デスクワークであればテレワークでも可能ということと、派遣先企業の方針もあり、週1回程度の頻度でテレワークをしているそうだ。
書類作成や簡単な図面作成であれば、むしろ自宅で作業をしているほうが捗るようで、本人は「テレワークの日があるとありがたい。書類に集中できる」と話していた。
さすがに、現場仕事をテレワークにすることは難しいようだが、たとえば立ち合い報告書や計画書の作成、図面の作成や修正などの書類関係の仕事であれば、テレワークで十分対応可能とのことだ。
また、その会社ではチャットツールも導入されているし、テレビ会議システムも活用しているようで、不明なことがあればこれらを使ってやり取りをしているらしい。
テレワークで現場管理を行うのは不可能か
では、現場管理をテレワークで行うことは不可能なのだろうか?
先ほどの知人いわく、「工夫すれば可能では?」と話していた。現場内でも話題になるらしく、すべての管理業務をテレワークにすることはできないが、やり方によってはできそうだよねと話しているそうだ。
たとえば、現場にカメラを設置して、自宅から進捗状況を見れるようにしたり、現場にいる職員や職長のヘルメットにカメラをつけてもらったり、ということができるんじゃないか?と話し合っているらしい。
そして、現場の検査のときは最低限の人員を配置して、監理技術者や現場代理人はウェブカメラを使って遠隔で対応したり、ということもできる。発注者にとっても、わざわざ出向く必要が無く、ウェブ会議システムなどを活用することで対応可能だ。実際に、すでにそうしている現場もあるとのことだ。
もちろん、守らなければならないルールを守ることは前提である。検査立会には、監理技術者が現場に臨場することを求められているのであれば、それに従う必要がある。ルールは遵守したうえで、可能な範囲でテレワークなど新たな働き方を模索したほうがよいだろう。新型コロナウイルスは、今後も拡大する可能性があるのだから。
また、今後も非正規という立場で働くことを選択する人は存在し続けるだろうし、もしかすると増加するかもしれない。そういった方々によって、建設業界が支えられている側面もあることは否めないだろう。彼ら・彼女らが、しっかりと働けるような環境整備が今後も求められていくのではないだろうか。
記事内のこの文面を欠片も理解せずに、ヒステリックにテレワーク否定する人がいると予想
>可能な範囲でテレワークなど新たな働き方を模索したほうがよいだろう
現場管理全てをテレワークにするのは無理でしょうし、やろうとしないほうがいいでしょう
だけど、全くテレワークを活用しないのはこのご時世、時代遅れ、感染症対策、渋滞緩和、通勤費削減、作業能率、etc
大半の現場で言えることですが、部分的なテレワークは活用すべきでしょう!
(当たり前ですが、全ての人員に当てはまるとは言えないし、全出勤日に該当するとは言いません)
私は現場にもよりますが、工事(工期)の最初と最後らへんに2,3日はテレワークしたいですね、自宅のPCで静かに作業を能率的に進めたいので
まずは各方面の法改正かお上の通達が無いと事故などトラブルが起きた時に責任問題が発生する。今のままでは否定的だな。
また、コロナに乗じた怠け者の戯言か…
現場に出なくて仕事できるか!?
建設コンサルみたいな非正規雇用の集まりぐらいだろ。
まったく、コロナ風邪に乗じて甘えようとしている人間のなんと多いこと。
情けない限り…
書類作成などを代理人ではなく社内の事務員にやらせている会社もあることを考えれば
現場に出なくてもよい日の書類作成などをテレワーク化することは可能だと思う
国土交通省は工事は止めるなと言ってますな。
建設工事、って現場作業だけをする人で成り立つって考えてる人がテレワーク否定、ってことだよね?
元請の現場管理する人が2人以上もいるような億単位の工事なら、図面を描く人とか現場常駐の必要性うっすいよね
杭打ちするにしても、写真撮影は現場でするだろうけど、まさかまさか、現場で(屋外で)写真整理するとでも?!
現場作業員の俺には現場でしか仕事がない、だからテレワーク何て甘え!・・・そんな考えだから業界イメージ落ちるんでしょ老害!
土曜なんかは現場閉所しているから溜まった書類は在宅でできる。
楽だし邪魔が入らないからむしろ会社にいるより進む。
ただこれは一人前の人に限ると思う。
若手なんかはやはりその場で聞きたいだろうし、過去の書類参考にしたりあるだろうから。
若手を育成する気のない即戦力だけ他社から引っこ抜くような方針の会社なら簡単にできる。
地場コンも専任技術者の要件等法整備が緩和されてくれば工夫次第で可能。てか自分は平日現場、土曜在宅、印刷時だけ出社みたいな感じだから正直現状ほぼ出社していない。
とにもかくにもコロナうんぬんより建設業法他関連法が現代に全くあっていないので民間側が頑張るには限界。