ゼネコンが作った塩ゼリー
4月20日、関東・東海で夏日を記録し、これから夏を迎えます。
2020年の日本の平均気温は、過去最高を記録する見込みで、過去5年間の業種別の熱中症による死傷者数では、建設業が最も多くなっています。さらに、新型コロナウイルス感染症対策としてマスクの着用が習慣化し、いっそう熱中症のリスクが高まっています。
こうした中、大阪市淀川区に本社を置くゼネコンの三和建設株式会社と機能性食品素材・サプリメントを取り扱う総合商社岩瀬コスファ株式会社は、熱中症予防を目的として手軽に塩分補給ができる塩ゼリー「ゼネコンがつくった3K しおゼリー」を共同開発し、4月22日から販売を開始しました。
このしおゼリーはもともと、自社の熱中症対策のために開発したものとのこと。「IWASE × SANWA SALT JELLY」として、同社の全ての建設工事作業所に常設していました。ですが、販売への期待の声が多く寄せられたことで、現場で働く同社社員や作業員へのアンケートを元に試行錯誤を繰り返し、一般販売することになったそうです。
建設業界で平均年収が高い企業は?ゼネコンの年収データや意外な内情をご紹介【PR】
ゼリーに含まれる”3K”とは?
このしおゼリーには、”3つのK”が配合されています。建設業界の3Kと聞くと、「きつい、汚い、危険」という言葉が真っ先に出てくると思います。
三和建設ではこうしたイメージを払しょくしたいという思いを込めて、頭文字「K」の3つの美容成分「こんにゃく、コラーゲン、きくらげ(白い))」配合にすることに。
肌には欠かせないセラミド(こんにゃくセラミド)、肌の潤いを保つコラーゲン、ビタミンD を多く含む白いきくらげにより、日中は屋外にいることが多い建設業従事者が紫外線のストレスを受けにくくなる配慮もされています。
現場の熱中症対策と美容対策が同時に行える「ゼネコンがつくった3K しおゼリー」は、三和建設が運営するECサイト「STORES」で買えるそう。内容量は10g×100包で、3,800円(税込 4,104 円)。興味がある方は覗いてみては?