現有勢力で現場を回すしかない
ちょっと彼が可哀そうだなと感じたことが1つあった。それは、彼が所属するその会社には、その彼と同年代の若手が居なかったことだ。
28歳の彼の上が、いきなり40代後半~50代、60代となり、気晴らしに世間話をできるような相手さえ居なかった。それを見ていたら、やっぱり会社や現場の年齢構成というのは大切だな!と感じた。
どの業界のどの会社にしても、理想通りの年齢構成で成り立っている会社は多くはないだろう。要は、現有勢力で乗り切るしかないというのが結論ではないだろうか。
どこの会社でも、現場で働く実際の作業は30~40代が中心で、次に50~60代、20代が数名いたら理想。これくらい年齢構成のバランスが取れていれば適材適所の配置ができるが、そうでない場合は、そのバランスが崩れ、どこかに無理が生じる。
それを皆でカバーし合って、補い合い、何とかしているのが実情で、どこの組織でも同じようなもんだろう。
上の人間次第で組織の体質が決まる
さらに組織の構成を考える際、年齢構成以外にも考えるべきことがある。それは、技術者たるもの、技術力を最優先で考えなければならないということ。
ただ、いくら実力主義だと言っても、年齢や経験に敬意を払い、人として常識を持って行動するのは当然のことである。
年長者に対する礼儀や態度は、一社会人として常識をわきまえなければいけない。だが、歴が長いからと言っても、自分より明らかに実力が上の若手に対しては、それなりの敬意を払ったり、態度や言葉遣いを正すことは大切だ。
それを上の人間はしっかり見て認識し、時には嫌われ役になってでも、言いづらいことや指摘はハッキリ言わないといけない。誤りを正し、正論を唱えないと、なぁなぁがまかり通るギスギスした、いい加減な組織になってしまう。
現場では様々な年齢や経歴の人間が一緒に働いている。年齢に関係なく、それぞれが最大限の実力を発揮し、バランスが取れた組織にするには、現有勢力でどうしたらいいのか?を考える必要がある。
それを考えるのは、会社の経営者や現場の責任者の仕事だと思う。上の人間次第で組織の体質が決まる。経営者や現場責任者は、お金の心配をするだけが仕事では決してないはずだ。
チョンは差別用語
ま、そういう考えが自分たちの首を絞めてるんだけどね
これは、ダメだろう。だから人がよらん。
気が利く職人はすぐ独立するからソコソコでよい。
「技術者たるもの、技術力を最優先で考えなければならない」ほんとにそう思う?技能者が言うならまだ分かる。
だからと言って暴言が許されるとは思えない
若手が安心して仕事を続けられる環境を目指すべき
この記事を書いたのは3世代前のじいさんなんでしょうか
12月に畑違いから土木・建築関係に転職した者だが、危険な場合などは怒鳴って怒られても納得がいく、この行動は危ないんだなと覚えて成長できる
ただいきなり現場に行かされる、知らない事、全く教えられていない指示や聞いたこと見たことない道具・工具を持ってくるよう指示された場合などに、なんでわからねぇんだと怒鳴ったり、舌打ちしたり、もういい退けと端っこに追いやったりと納得いかない場面も多々あった
なぜ今時こんな非効率的なことをしてるのか不思議でならない
例えば道具・工具の名前用途などが載った育成マニュアルや現場に出すための基本練習(溶接、道具・工具を使っての作業、大型・特殊車両の運転など)をさせて一通り覚えたら現場(応用)にだしていけば効率的だと思うが、どこもそんなことしてない様子
こりゃこの業界からどんどんいなくなるのも頷けるよ
まぁ資格や免許取ったから自分は頑張るけども
たとえ当人に悪気がないと思っても暴言を言われた側は普通に傷付きますし関係ありません。そもそも新人が5、6人いたのに1人しか残らなかったという状況をおかしいと思わんのか?
業界の人手不足は自業自得ですね
恐らく現場の人がホワイトカラーの職場にきたら1ヶ月で首になるだろうね
それくらい業界の異様さ閉塞感がある