「北斗の拳」を読めば、現場になじめる!
後日、この死兆星ネタが話題になった食事会を振り返り、私は同席した若い職員にこう話しかけました。
自分「この前の食事会楽しかったね~」
職員「みなさん、すごく楽しそうでしたね。でも、死兆星ってなんですか?」
自分「え?まじ??知らないの???」
その若い職員は、入社3年目。読んでいる漫画を聞いてみたら、「遊戯王」「クレヨンしんちゃん」「ワンピース」。今は「進撃の巨人」「ワンパンマン」「ハイキュー!!」らしい。逆に、私が知らないマンガばかり。
私はそれ以降、死兆星が見える現場代理人の話、いや、「北斗の拳」の死兆星の話を、多くの若い人に知って欲しい!という、強い衝動に駆られるようになりました。
これまた食事会の時、ちょうど現場に赴任してきたばかりの新入社員に、死兆星を知っているか質問しました。今年度の大学卒業生は、1994年(平成6年)生まれなので、私が大学を卒業して就職した年です。親子ほどではないですが、まさか「北斗の拳」は知らないだろう、と。
ところが、なんと「知ってますよ」との答え。
さらに、 この新入社員は、レイとラオウの戦いのシーンと、トキが一時的にレイの命を延命したこと、そしてユダと戦って勝ち、小屋に入っていった後に亡くなり、マミヤの見えていた死兆星が見えなくなったことまでを、スラスラと私に語ってみせたのです。
私は嬉しいのと同時に、敗北感さえ感じました。
私「なぜそんなに詳しいの?」
新入社員「親が全巻セット持っていて、小さい時に読んだんです」
これをきっかけに、私とこの新入社員は完全に打ち解けました。
今でもたまに読みたくなる。
ハイスクール!奇面組
テレビが普及し、漫画を見て育った世代!
漫画世界が全てだった( •̥ ˍ •̥ )