光環境制御システムとは、大林組によって開発された光環境制御システムのことで、原理的には、室内の照度/輝度を基準に、窓のブラインドの自動制御/開閉と室内照明(調光量)の調整によって、最適な執務環境/省エネを実現する連動システムのことである。また、室内の輝度カメラ画像で測定された明るさを即時測定(3分置き)し、明るさ尺度値に変換後連動システムが作動し、消費電力量の大幅削減に寄与するものである。尚、光環境制御システムにおける「明るさ感」は人が感じる「明るさ尺度値」による数値指標を使用するもので、低照度でも執務者が明るい印象を保持するべくコントロールする(ブラインド/室内照明)連動システムが特筆される。