水上太陽光フロートシステム

水上太陽光フロートシステムとは、ため池を太陽光発電所に変えるシステムのことで、太陽光発電パネル(幅1.5~1.7m、奥行き0.98~1m、高さ35~50mm)を設置する(フロート)と、フロートの連結板である(ブリッジ)、フロートと連結板を固定する(緊結バンド)で構成される。なお、フロート内部は発泡材が充てんされているため、損傷しても浸水を抑えることができる上、中空に比べ剛性も3~5倍向上するとされる。水上では障害物が少ない上、太陽光パネルを冷却することもできる。水上太陽光フロートシステムは三井住友建設によって開発された。

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