2級土木施工管理技士の受験資格
まず中卒者が施工管理技士の資格を取得する際、最初の障壁となるのが受験資格である。
例えば、2級土木施工管理技士の資格取得には、必要な受験資格として「実務経験」というものがある。現場で何年か実務経験を積まないと、受験できないということだ。
指定学科を卒業していない場合、大学卒業者は1年6ヶ月の実務経験を積めば、2級土木施工管理技士の受験資格を得られるのに対して、高卒の場合は4年6ヶ月以上の実務経験が必要となる。
そして、中卒の場合はというと、8年以上の実務経験が求められるのである。大卒者と比べて、施工管理技士になるまでに7年以上の遠回りを強いられるというわけだ。
1級土木施工管理技士の資格を取得しないと意味ない
しかし、せっかく2級土木施工管理技士の資格を取得できたとしても、建設業界の現場レベルでは、2級施工管理技士の資格はあってないようなものだと考えられている。
1級土木施工管理技士の資格を取得しないと、バリバリの現場監督として働くのは極めて難しい。
では、中卒者が1級土木施工管理技士の資格を受験するのに必要な実務経験年数はというと、なんと15年である。仮に17歳で建設業界に中卒で入って、ずっと建設業界で働き続けたとしても、資格を取得できる年齢は32歳ということになる。
こんな資格制度では、中卒者が1級土木施工管理技士の資格取得までモチベーションを維持することは非常に難しいと言わざるを得ない。
おっしゃる通りだと思います、個人的には極端な話1級土木施工管理技士や2級土木施工管理技士の資格があれば、それ以前の学歴など無視して構わないと考えています。
私は大卒で1級土木と1級造園の施工管理技士を取得しましたが、特に理系大学で土木や造園に関わる研究などをやっていない場合知識的には高卒も中卒も大卒も同じです、知能面でも資格試験に筆記や経験記述を課している以上大差は無いと考えていいと思います。
また、中には家庭環境に恵まれず進学できなかった方もいらっしゃると思いますので学歴による振るい分けはあまり意味がないように思えます。
ここにも必要な規制緩和。
建設業界の将来のためにも不要な規制はなくしていきたいですね!
2級土木施工管理技士は
卒業後すぐに実務についたとして、
大卒者は早くても、中学卒業から8年6ヶ月後
高卒者も、中学卒業から8年6ヵ月後
中卒者は、中学卒業から8年後に
受験資格が得られるということは、
大卒・高卒者は、6ヶ月の遠回りをしいられるのですね。
大卒よりも早く資格が取れる中卒にがんばってもらいたいですね。
あれ、年一回だから実質変わらない?
でも同じ資格を持っているなら実務経験が長いほうが良いですよね。
あと、
中卒者が1級土木施工管理技士の資格を受験するのに必要な実務経験年数は15年ですが、
2級を先に取得すれば取得後5年ですよね。
ということは、2級取得のタイムラグを含めて中学卒業後14年でしょうか。
大卒は、実務経験4年6か月以上なので、中学卒業後11年6ヶ月後でしょうか。
実質、2年遅いだけですね。
バカはしょーもない駄文発表せず病院行け!