100万超のプロジェクトで使用!建設SaaS界のカリスマ「PlanGrid」
提供会社:PlanGrid, inc.
開始時期:2012年
概要:図面上に高機能な注釈を入れ情報共有できる次世代図面管理サービス
料金:月額39$~
最初に紹介するのは、米国における建設SaaSで最も知名度が高いと言われるPlanGridです。
図面への注釈やバージョン管理を中心に設計者や施工者のやりとりを楽にするサービスを提供しています。米国では絶対的な地位を築きつつありますが、図面アップロード時に日本語が文字化けしてしまったり、CM方式が盛んである米国受けするような機能が多く、残念ながら日本で使うにはまだ少し問題があります。
創業時は2人で始めた会社ですが、現時点で数百人を超える社員がいて急成長をしていたり、社外取締役にAutodeskの役員が入っていたりと、会社としても今後の動きに注目が集まる存在です。
現場の仕事を一元管理!パンチリストをデジタル化する建設SaaS「FIELD WIRE」
提供会社:Fieldwire, inc.
開始時期:2014年
概要:パンチリストで仕事を一元管理できる現場特化サービス
料金:月額29$~
FieldWireは施工管理に特化したサービスです。まだ5年経っていない新しいサービスですが、既に20万以上の工事現場で使われるなど急速な成長を遂げています。
FieldWireの特徴としては、前出のPlanGridと同じように図面管理もできる中で、検査やTodoなどのやるべきことを一元管理できるパンチリスト機能が充実しています。特に米国の建設業では昔からパンチリストを使って仕事を管理していることもあり、文化と相まって広まっているのではないでしょうか。
日本語対応もしているため国内の利用も問題なさそうですが、一部機能は米国の文化に沿っていることもあり、少しとっつきにくい印象はあるかもしれません。工具メーカーと協業してIoTソリューションを開発したりと、周辺領域にも進出しはじめており、どんな展開をしていくのか今後が楽しみなサービスでもあります。
良い記事ですね。
たしかに良い記事。
竹中出身者は優秀
知らないことばかりで勉強になりました。同じ建築でも世界は広いですね。
おもろい。SaaSって初めて知った
。
まだjwを愛用している上司がいるので
まるで別次元の話に感じる。
上司も会社も見限りたい。
JWいいじゃんね
AI 技術の急激かつ驚異的な進化発展に伴い、やがてAIとBIM/CIMの融合化は必至となるだろう。
そうなれば現在のBIM 設計時の煩雑な入力作業など、すべからく自動化/ロボット化され、BIM 技術者などお払い箱となる日が来るのは否定できないともいえる。
そこで設計者に必要とされるのは、本来の創造力と感性。
それを最も具現化しやすい五感に忠実なペーパーベースのスケッチであったり、手作業によるクラフトワークといった設計手法に先祖返りするような気がする。あるいはシンプルなドラフター感覚のJWのようなツールかも知れない。
そこに至るまでにそんなに時間を要する事もないだろう。
そう考えるとBIMの習得努力も、虚しい気がしてならない。
気になるが、具体性がわからない。