渋谷駅東口歩道橋架替工事「こども見学会」
8月3日、同現場で東京国道事務所が「こども見学会」を開催した。親子15組31名が参加。橋桁のパーツを見学したり、ボルト締めを体験したりした。橋桁内には子供たちが「将来の夢」「工事へのメッセージ」をテーマに絵などを描いた。
「こども見学会」の終了後、田村貴氏(東京国道事務所 計画課事業対策官)に話を聞くと、「子どもたちに間近で現場を見てもらい、将来、建設業界に入職してもらえればと思います。参加者の中には、実際に建設業に就職したいという希望をもって、この現場見学会に参加したという子もいました。 」
梶原ちえみ氏(東京国道事務所 工務第一課課長)は、「お子さん方に熱心に現場を見ていただけて良かったです。お子さん方からの質問も多く、メッセージにも気持ちがこもっており、ボルト締めなどの体験についても喜んでもらえて良かったなと思いました。」と語ってくれた。
東急建設の小池俊行氏は「子どもたちが建設現場を見る機会はそうないので、次世代につながると良いですね」と感想を述べた。
見学会では、見慣れない工事現場に興奮を隠せない親子もいた。
ある親御さんの1人は「渋谷の再開発を支えているのは、建設現場のみなさんで将来も頑張って欲しい」とエールを送っていた。
人材採用・企業PR・販促等を強力サポート!
「施工の神様」に取材してほしい企業・個人の方は、
こちらからお気軽にお問い合わせください。