天井落下を防止する「鴻池CSFP工法」、通称「帯塗くん」とは?
2011年の東日本大震災では、相次いで天井が脱落。死亡事故や物の破損など、著しい被害を及ぼした。それまで天井には法令上の明確な基準がなかったが、これを機に脱落により重大な危害を生じる恐れがある特定天井に対して、新設した技術基準に従って所有者が補強するよう告示を施行された。
そこで、鴻池組、鴻池ビルテクノ、桐井製作所、日本樹脂施工協同組合の4者は、天井落下防止工法「鴻池CSFP工法」(愛称:帯塗(たいと)くん)を開発。2018年9月に学校法人和洋学園の天井改修工事で初めて実用化した。「CSFP工法協会」も設立し、帯塗くんの普及活動に乗り出している。
学校や工場関係の施設責任者から注目を集めている「鴻池CSFP工法(帯塗くん)」について、開発者の一人である鴻池ビルテクノの大林愼二取締役社長に話を聞いた。

「CSFP工法(帯塗くん」をキャラクター化した「タイトくん」
権力を振りかざす世間知らずの勘違い野郎どもは本当に消えていただきたいです。