「プチプチ」シェア1位の川上産業と、建設業界の「意外な関係」
包材メーカーの川上産業株式会社(本社・東京)は、1967年の創業以来、半世紀にわたり「プチプチ(気泡シート)」を作り続けてきた。「プチプチ」の商標登録を持ち、国内シェアは50%を占める。
プチプチの活用法は、割れ物を包むだけに留まらない。川上産業は4年前、コンクリートを包んで養生するためのプチプチ「モイスチャータックプチ」を開発。
発売当初こそ、建設業界の関係者たちから懐疑の目を向けられたが、その養生効果と施工性の高さから、今では大手ゼネコンをはじめ、多くの建設業者が使用する大人気製品となった。
プチプチと建設業。一見すると全く関係のない二つの要素をどう結びつけ、現場監督たちがこぞって使いたがる画期的な製品にまで昇華させたのか?
「コラボレーター」という肩書きを持ち、プチプチの新たな可能性を日々模索し続けている、川上産業の森島敏之氏に話を聞いた。
初めて知った
ペタペタ貼るの楽しそうだな