働き方改革より「生き方改革」
――今後の夢や若い技術者へのメッセージを。
松永 ボクも来年、50歳になります。20代、30代、40代と目標を定めて生きてきましたが、次の10年は改めて技術に真摯に向きあうことと人材育成に力を注ぎたいと考えています。若い人たちには、プロの技術者として、社会の一員として成長し続けること期待しています。
私は、技術者には時短に代表されるような「働き方改革」より、技術を生業としながら人生を謳歌できるような、長いスパンで人生をデザインするような、「生き方改革」が重要だと考えています。
ここでは詳しくは申し上げませんが、興味がある方は、ぜひ飯でも食いながら語り合いましょう。
松永 昭吾さん(マツさん)のプロフィール

土木技術者(自称「橋の町医者」)。(株)共同技術コンサルタント福岡支店長。1970年長崎県佐世保市生まれ。噂の土木応援チームデミーとマツ共同代表。(一社)リペア会理事副会長、(一社)ツタワルドボク理事副会長。博士(工学)九州大学、技術士(総合技術監理、鋼構造及びコンクリート、道路)、上級土木技術者[橋梁]、VEスペシャリスト、道路橋点検士、防災士。2006年沖縄総合事務局長表彰、2011年プレストレスト技術協会賞、コンクリート工学会賞、2012年土木研究所理事長表彰、三陸国道事務所長表彰、2016年宮崎河川国道事務所長表彰、2018年土木学会土木広報大賞優秀賞受賞。
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こういう人は業界内だけじゃなくて世間一般にも広まってほしい