奥村組の「攻めの広報」の極意
株式会社奥村組(本社:大阪市阿倍野区)は、土木、建築を手掛ける老舗の中堅ゼネコンだ。
「堅実経営」、「誠実施工」をスローガンに掲げる「お固い会社」のイメージがあるが、ここ数年、大阪国際女子マラソンのメインスポンサーをはじめ、テレビ番組スポンサーやテレビCMなどの広報活動を展開。会社の知名度向上、イメージアップなどに積極的に取り組んでいる。
奥村組はなぜ今、広報活動に力を入れているのか。その影響や効果はあるのか。同社広報戦略を担う藤本義浩・社長室広報課長に話を聞いてきた。
OBの湊です。少し前になりますが、広報課に神流川発電所と八甲田トンネルの貫通式の写真を送りました。岡田常務執行役員さんにも神流川の写真が CMに出たことを伝えました。当時、岡田さんは橋本営業所の所長をしておられました。私の自宅から営業所は近い所にあります。又、リニア新幹線の神奈川県駅の工事をしていることもあり、後輩の岡田さんとは現役時代から顔見知りでもあり、親しみやすい人柄の岡田さんがおられ良かったです。八甲田トンネルの貫通式典では、社長さん初め皆さんの写真を撮りました。それが縁で年賀状を頂きました。ブリッジの放映、私も少し出ます。直筆で書かれていました。ホノルルマラソンのこと、奈良へ転居の知らせ。こうしてお世話になった会社の情報、TVCMが観られ幸せです。会社の発展を祈っています。