大手にいたらスキルと引換に何を失うか?
逆にそんな仕事はもう嫌だ。激務よりもじっくり家族中心で仕事したい、って方は地元をお勧めします。
会社はその人個人を救ってはくれません。自分のことは自分で守る。これは生きていく上で基本的なことです。
大手にいたらスキルと引換に何を失うか? 人それぞれでしょうが、よく考えてみてください。
地元の良さはゆるさですね。社内書類は少ないと思います。施工管理は以前と変わらず行えば良いですし、しかもそれほど大きな現場はありません。
ただ、3000万前後が主になるか、もう少し金額が下がるので、仕事としてのヤリガイは下がる可能性があります。しかし、ヤリガイは自分で見つけるものですからね。
そして、1番良いところは家族中心で仕事出来るところですね。
大手でデカい現場に入ってしまうとなかなか融通も効きませんが、地元企業だと子どもの送り迎えや家庭訪問、授業参観などもある程度段取り出来るはずです。地元企業の良いところですよね。
そのかわり、給料が若干減ります。10年以上の実務経験のある現場監督で500〜650万円くらいだと思います。
どんな生活を選ぶのか? それは皆さん次第ですが、意外と地元業者にそういった元ゼネコン社員はたくさんいます。大体が体を壊したとか、子どもがいるから嫁さんがキレだした(笑)といった話をよく聞きます。
ただし、大手のように施工に関しては全て下請がやってくれるようなお膳立ての現場なんて1個もありません。施工計画から始まって施工の段取り、施工管理、検査まで一貫して行うのが地元業者です。しかも、それをいくつかまとめて面倒を見る必要もありますから、それはそれで大変かも知れません。
しかし、明らかに大手よりは楽です。場合によっては、グリーンファイル(安全関係資料)だけ出せば始まる下請仕事も多いのです。
どちらも一長一短ですが、仕事的には大変だけど楽しめるほうを選んだほうがイイと思います。
仕事は人生の長い時間を占めますから。少しでも楽に、少しでも楽しく行きましょう!
※この記事は『新エンタの法面管理塾』の記事を再編集したものです。
記事の通り、あまりニュース映えしないのか話題になりずらいですが、監督不足の方が深刻ですね。
地方で1級だとやはり5千万~1億前後くらいではないでしょうか。
さすがに3千万に1級では利益でないでしょう。
あと大手では技術者が何名もつきますが、地場では基本全ての管理を一人で行いますので、実力がないと500~600は少々厳しいと感じます。
建築です。土木とはズレがあるのかな~
スーパーは地方の支店採用かどうかで金額は雲泥です。
必要性が感じられない社内書類と長期出張が我慢出来るならスーパーかな地方がユルイと言うのは自分で組織運営に関わる気がないのか埃をもって組織を育成して自分の理想組織を構築してください。
私は、最初ゼネコンに勤め地元に戻りました。当時技術力の差に驚きました。
定年後、ゼネコンに派遣で勤務していますが、又驚きました。今度はゼネコンの職員の技術力のなさです。大量リストラした結果の年齢構成がいびつなのが原因だと思います。そこの定年を超えた職員の方も地元の監督に負けると言われていましたから確かです。地方の会社なら時間が取れるとは甘いです。ゼネコンの監督は地方でやるのは大変ですよ。
私など部下を持ったことはありませんでした。全て独りで行いました。く