現場は「人と話す」のが主な仕事
大石(施工の神様ライター)
高橋さん
荒木さん
牛島さん
大石(施工の神様ライター)
高橋さん
荒木さん
今の部署は、まちの将来など全体的なことを考える仕事なので、勉強になるし、好きです。この経験は、また現場に出たときにも役に立つと考えています。
大石(施工の神様ライター)
牛島さん
仕方ないので、カッパを着て、1kmぐらいだったので、走って事務所に戻りました。事務所に戻ると、電話が鳴りやみませんでした。その日は対応に追われっぱなしで、事務所に泊まりました。
翌日からは係の人が現地調査に行き、自分はずっと事務所で災害報告の電話を受けて災害状況の資料の取りまとめや、道路の規制をかけるための資料づくりなど、新採の私ができる仕事を頑張る日が続きました。夜になるとみんなが現場から戻ってきて、被災状況の写真がどんどんと集まり、今回の災害の甚大さを知りました。
災害が起きてしばらくは休みなく深夜まで勤務し、豪雨で流れてきた土砂・流木の撤去や埋塞した側溝の清掃などの緊急工事を担当しました。今は、H30年災害で壊れた法面復旧工事を担当しています。
「もっと俺が通りやすいようにしろ!」
大石(施工の神様ライター)
牛島さん
荒木さん
もっとも、「もっと俺が通りやすいようにしろ」などとお叱りを受けることが多かったですけど(笑)、おかげで仲良くなれて、結果的に工事もスムーズにいきました。完成したときには担当から外れていましたが、プライベートで橋を見に行って、感動しましたね。
高橋さん
お役人さんも大変でしょうけれど、クレーマーから工事中止・中断を迫る程のの要望を受けたら、一時中止を決断する勇気を持ってください。工事強行の為に無駄な労力を使う業者の辛さを少しは分かって下さい。
住民のクレーム対応は女性の方がなめられて大変そうだよね。