「ICTは常識ですよ!?」とマウント取る営業マン
建設ICTやっていますか?
先日、ある元請けの経営者と話していたんですが、
「建設ICTは無駄だよ」
って言ってました。
この元請けは、i-Constructionを会社内で進め、実際にそう言った対応のBH(バックホー)も購入し、本格的にしっかりやっています。
ICTバックホーは2000万~程度で、従来機の約2倍位します。それを買ってICTやっても、お金になりにくいらしく、社員が疲れるだけ、と。役に立っている機器はTS出来形管理くらいだそうで、あとはサッパリ。
国交省工事は入札から一年以内の履行証明書で加点されて多少有利に動くそうですが、その程度。国交省の担当官を若干喜ばせて、まあそれでいんじゃね? 的な感じなんでしょう。
ICT専門業者? が、我が物顔で「今はICTですよ!? 常識ですよ!?」「このソフトが凄いんです!」って感じでマウント取りながらやってくる営業マン。
それに乗ってしまった元請けは、毎年の如く更新されるアホみたいに高いソフトウエアの更新料が。それに付いていけなくなる年老いた監督。気がつけば他社のソフトに変更…
まず 私は2014年からcimモデルで下部工 上部工 護岸工 打ち合わせをしてます 作り込みレベルはlod300レベルです モバイルワ−クステ−シヨンを持ってですね 一回は家入itラボにも取材されました そんな 私が思うのはこの記事はワクワクがなくネガティブで愚痴が多い 愚痴はいいが他者からみれば悪臭しかしないことを著者は学んたほうがいいのではと感じました
専業でやれる恵まれた人は愚痴と思うんだろね。書式の統一は誰でも思ってる当たり前の事だよ。書類より現場の精度や仕上がりを大切にしたいと書いているだけ。それを出来ない状況に追い込むから非難しているだけ
施工管理の一連を最初から最後まで自分でやったこと無い人にはこの記事は愚痴にみえてしまうようですね。
まず発注者は設計ミスをちゃんと認める事と、コンサルに瑕疵をちゃんと設けて、間違いは修正させる事です。
それを施工承諾でタダでやらせようとするから、通常の書類作成時間が無くなるし、不要な安牌書類が必要になるし、内訳数量と実施数量がおかしくなったりするんです。
実情をリアルに書いている良い記事だと思います。
誤解があったらいけませんが うちの会社社員8人しかいません 決して専業ではないです ダンプにのればユンボにものります いわゆるアイコンやcimは現場管理者のコミニケ−シヨンのすべての打ち合わせの時間短縮ツ−ルにしか過ぎません そして 3dモデルはオバカさん用のツ−ルです 優秀な方は そんなものとりいれなくとも成果をだしてます だって紙ほど優秀なパソコンデスプレイはありません
国交省の代理人、監理技術者をずーっとしてますが感じるのは施工者の減らして欲しい書類と発注者が減らしてる書類が違う気がします。現場が誰にも負けないのは当たり前、書類も負けたくありません!
困ってるのは数量計算書で設計どおりなら作らなくていいし、多少の修正で済むんならいいんですが当初どおりでも通らないし変更多くて再作成です。
建設業もサービス業でお客様の喜ぶ現場も書類のための苦労は苦になりませんが当初設計と変更施工が一番施工者を苦しめていると思います。
施工者は工事成績の0.1点のために努力してます!
今ちゃんとやっておかないと、「ICTなんて無駄だよ。」って言ってるおっさんの次の世代が困るんだよね。逃げ切りできるおっさんはその言葉に責任取らないよ。
何処の会社も囲いとマウント…
人間?日本の風習でしょう