川は本来、蛇行していることを子どもたちに伝えたい
――将来どういう自分になりたいですが?
大内さん 最初は院卒で就職する予定だったのですが、いろいろありまして(笑)、博士課程に進むことになりました。
自分の実家の川はまっすぐな川しかありません。子どもたちに川の絵を描かせると、まっすぐな川の絵しか描きませんし、大人になったらこれが普通の川だと考えるようになっちゃうんです。ボクはそういうのは怖いなと思っています。川は本来、まっすぐじゃなく、蛇行しているものだということを、子どもたちにしっかり伝えられるような研究者、技術者に、将来なりたいと考えています。
30才前後で結婚して、子どもと遊ぶのが楽しみ
鹿児島さん 将来は、河川整備に携わる仕事に就きたいと考えています。とある建設コンサルタントに就職が内定しているので、河川整備計画の策定とか、河川の仕事に関わっていければ良いなと思っているところです。
自分の人生を考えたときに、「結婚する」という大きな目標があります(笑)。ボクの人生設計としては、30才前後で結婚することになっています。子どもと遊ぶことを楽しみにしています。仕事とプライベートを両立したいと考えています。
人が触れ合う場としての「川づくり」をしていきたい
山中さん 私も、とある建設コンサルタントに就職することが決まっています。これまでに学んできたことをもとに、仕事に就いてからもいろいろ学んでいきたいと思っているところです。「良い川づくり」に携わっていきたいです。
最近病気になって、精神的にガクッときたことがありました。そんなとき、友人が熊本まで遊びに来てくれて、一緒に買い物をしたりしました。人の温かさに触れた気がしました。「人は1人じゃ生きていけない」としみじみ感じました。人との触れ合いが年々薄れている昨今ですが、だからこそ、人との触れ合いの場をずっと残していけるような川づくりをしていきたいと思っています。
とりあえず幸せに生きたい
冨重さん 自分も建設コンサルタントに就職する予定ですが、災害が多い中で、人の命を守れる河川整備計画だったり、川づくりを進めていける技術者になりたいと考えています。
自然豊かな川を残しつつ、安全な川づくりをしていければなと思っています。個人的には、とりあえず幸せに生きたいです(笑)。
50才ごろになったら、山を買って、サウナに入りたい
津田さん 自分はまだM1なので、就活はこれからですが、とりあえず建設コンサルタント志望です。河川整備計画などに携わって、人の命をしっかり守れる技術者になりたいと考えています。
50才ぐらいになったら、どこかの山を買って、キャンプ施設とかサウナ施設を整備したいと思っています。自分の趣味がサウナなのですが、サウナに入りながらずっとそのことを考えています。
ゼネコンに入って、転勤しまくって、日本制覇したい
新垣さん ボクは、皆川研究室では珍しく、ゼネコン志望です。現場監督をやりたいです。皆川研究室で学んだことを直接活かせる機会はまずないとは思いますが、それでも知識や経験は活かせると思っています。
ゼネコンでは、「日本は俺がつくる」という感じで、転勤しまくって、日本制覇したいです。「日本じゃ収まらんぞ」ぐらいの気持ちがあるので、「海外に飛ばすなら、飛ばしてくれ」というスタンスで、世界を股にかける技術者になりたいと思っています。
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