建設業は安全管理が命!
建設業は、死亡事故や後遺症の残る重大な事故に遭遇する確率が、他の業種よりも高く、監督責任を追求されることも多い。万が一、担当現場で死亡事故などが発生した場合は、ニュースにもなってしまうし、全社での対応を迫られます。めぐりめぐって建設業のイメージ悪化にもつながってしまいます。
幸いにも私自身の現場では、死亡事故や重篤な事故を起こしたことはありませんが、私の会社の他の現場では、大なり小なり事故が発生しています。
休業は3日以内(4日未満)に抑えたいよね
現場で事故が発生してしまった場合、どの現場、どの会社でも、まず最初に心配するのは「命に別状はないか?」「怪我の程度は?」でしょう。
そして、たいした怪我ではない場合、現場監督として、まっさきに確認したいのが「休業は3日以内に収まるか否か」です。不謹慎かもしれませんが、現場としては、休業をなるべく3日以内(4日未満)に抑えたいという心情があるからです。
もし怪我の程度が軽く、次の日から仕事に出ることができる「不休災害」であれば、報告を行うときも「大したことありません」と言えるのでひと安心です。