メモがナゾな現場代理人
現場代理人というのは、とにかくやることが多くて次から次へとやらなければならない事案が飛び込んできます。
あまりのやることの多さに焦った挙句、ナゾのメモを残してしまい、結局何をしたらいいのかわからなくなったり、見当違いのことをしてしまったり、後回しにして忘れてしまう、という悪循環をよく見かけます。
忙しい時に頼りになるのはメモ等の記録を残すことですから、落ち着いて何をしたら良いのかが確実にわかる記録を取れるようにしておくと安心ですね。
家に帰らない現場代理人
現場代理人のお仕事は、残業ありきのものだと思います。時には泊り込みで勤務することが必要とされることもありますし、建設業はサービス業と言われる世界ですから、仕方がないことだと思うのですが、なぜか何日も家に帰らず、ほぼ会社で暮らしているような生活スタイルの現場代理人を見かけることがあります。
このようなスタイルの方を見ていると、「家に帰らない=いつでも仕事ができる」という安心感からか、やることを後回しにしたり、やらなくても良いことまで引き受けてわざと仕事を終わらせようとしない印象にも映ります。
もしかしたら家庭に複雑な事情があるのかもしれません。それでも、できれば家で最低限の身支度は整えて、家族ともコミュニケーションを取ってもらいたいと思います。
机や車が散らかっている現場代理人
机やその周辺がやたらと散らかっている人や、愛車に資材や道具が乱雑に詰め込まれ、ゴミ屋敷車のようになっている人を見かけると、思わず警戒してしまいます。
施工管理では実に多くの書類を扱いますが、周辺が散らかっている人は、書類の管理がしにくい環境にあるからです。
大事な書類を失くしてしまったり、古い図面を捨てていなくて間違った指示を出したり、誰かに書類を盗られたのでは!?と疑ってみたり。
周辺が散らかっている現場代理人は、トラブルメーカーになり得る人材と言えます。
コミュニケーションを取ろうとしない現場代理人
良い現場代理人になるための重要なスキルのひとつに、コミュニケーション能力があると思います。
毎日の仕事で施主や、近隣住民、設計者、役所の人、職人、現場作業員、上司、部下、同僚など多くの人と接し、円滑に人間関係を築き、工期通りに仕事を遂行することが必要とされる現場代理人は、コミュニケーションスキルがなくては始まりません。
そんな中でも、頑なに必要最低限のコミュニケーションだけで仕事をしようとする現場代理人も存在します。そんな人がよく犯すミスは連絡・相談・報告の不足。言い訳は決まって「聞かれなかったから、言う必要ないと思った」みたいなこと。
いいオジさん世代の現場代理人でもいますから、どうしたものかと周囲は頭を抱えてしまいますね。
そもそも現場代理人とは何か?お調べください。
「公共工事標準請負契約約款」第十条の2に
「現場代理人は、・・・、この契約に基づく受注者の一切の権限を行使することができる。」
と書いてありますね。
つまり、工事を仕切るのは現場代理人の仕事なのです。
技術面についての指導・監督を行うのが、監理技術者または主任技術者ですね。
建設業界事態の体制が早くかわることを切に願います。
客の言うことを丸呑みして全く間に合わないタイミングで
変更を聞いてくる残念な設計者。
帰れないというが、じゃあその場で突き返して差し上げましょうか。
私は突き返してますが。
代理人が大変ということはその末端の人間は血反吐を吐いている。
そんなのを見て見ぬふりするくらいならこの仕事辞めるわ。
何のために契約工期や契約工程表、もの決め工程表
があるかわかってますかね。
そもそも大現場だと設計図どおりに工事なんか全くできない
が、それを施工者が検討して施工図という名の実施設計図を
上げることが当たり前だと思っている残念な設計者。
我々施工会社が本気で裁判起こし始めたら、今の設計事務所
なんてすぐに吹き飛ぶ。
お絵描きだけおしゃれな事を書くだけなら幼稚園児のお絵描き
と大差ない。何が意匠だ。先生だ。ちゃんちゃらおかしい。
人に根拠を提示させる前に自分で根拠をしっかり作りましょう。
誰でも知っている建物をいくつか代理人としてやってきましたが、
もう少し設計とは何かを考えて仕事をしないと、
これからの時代は我々施工者ももう黙ってません。
高度経済成長時で、黙って聞いてれば施工者も儲かった
昔とはもう違うのですから。
安く買い叩かれ、会社も人を確保するのに苦労しています。受注金額を調整し、何個も掛け持ちしている現場代理人がいます。離れている現場なので、ちょっと何かあると現場代理人として動きが悪くなる。複数の工事を担当するのはギャンブル。また、人員的な余裕がないとだめでしょう。どんな人でも病気になったり怪我をしたりします。