JIS材と一般材
次の失敗談は、公共施設の工事現場でのこと。
私は天井下地材を資材屋さんに注文したが、注文を入れてからしばらくして、JIS材で注文したのかどうか不安になった。
ご存知の方も多いと思うが、内装業で使用する間仕切り下地材や天井下地材では、「JIS物」と「一般物」というのが存在し、主に公共事業の建設では、JIS規格の下地材を使用する。
しかし、私は資材屋さんに再確認をしなかった。着工前に下地の図面と仕様書を見てもらっていたし、届け先も、いかにも公共施設名なので、「当然JIS物だと解っているだろう」と判断したからだ。
ところが、搬入当日、資材屋さんが現場に持ってきたのは「一般材」だった!
一瞬、このまま黙って一般材を使ってしまおうかと思ったが、写真を撮って行政機関に提出しなければならないし、もしバレたら面倒なことになりそうだと辛うじて思い留まった……。
電話一本を怠って、会社の金銭的損失
結局、一般材は、私の会社の倉庫にいれてもらい、翌日、JIS材を入れてもらうことにした。私のミスなので一般材はそのまま買い取るしかなかった。
しかし、会社の金銭的な損失もさることながら、一番身にこたえたのは、私の失敗を一生懸命にフォローしてくれた上司や先輩方の存在だった。大変申し訳ない、大変有り難いという気持ちで一杯になった事を今でも覚えている。
ミスは上司や部下に関係なく、いつでも誰にでも起こる。起こりうるミスを長期化、重大化させないためにも、迅速な報連相を常に頭において仕事を進めていく事が大切だ。
言った言ってないになるから私は連絡事項はすべて議事録でまとめて相手方にメールしています。嫌がる人が多い(主に役人に多い)ですが、これが一番あとでもめないし、なんかあっても会社全体でバックアップできるので。
言った言わないを避けるために、私も議事録は当日か次の日にFAX・メール、
プラス確認電話をしています。
仕事の時間帯が一般人と違う場合は、
上司にもショートメール・wowtalk等で写真とともに報告するようにしています。
ホウレンソウ! おひたし、バター炒め、美味しいよ。ビタミンA, Dの摂取に不可欠。忘れないようにしたいね!!
報告、連絡、相談、だヨーン!!!