インフラメンテナンス市場のリーディングカンパニー「ケミカル工事」
――社会資本ストックの時代に入った今、ケミカル工事の技術は貴重ですね。
國川正勝 正直、インフラメンテナンス市場は年々拡大し、莫大であると認識しています。スーパーゼネコンから共同開発の呼びかけもあり、ケミカル工事の社会的地位も高まっていると認識しています。
NEXCO関連の会社との共同開発の事例も増えており、これをいかに全国の高速道路での工事に普及させていくかがカギになっています。
日本全国の高速道路や橋梁をはじめとする社会資本は、国民の生命・財産そのものです。これを補修保全し、長く維持して守っていくことがケミカル工事の使命であり、社員はこの使命と誠実に向き合っていかなければなりません。
インフラメンテナンスの市場はこれからであり、業界のリーディングカンパニーとして地位を確立していきたいです。
ケミカル工事が人材採用したい技術者像
――そうなると、技術者の人材確保が急務ですね、どういった技術者を求めていますか?
國川正勝 何よりも人間的に魅力あふれる人材を求めています。研究者、技術者である前に「魅力あふれる人」です。
ケミカル工事では特殊な技術を開発しているため、大手ゼネコンや鉄道会社、大学などとの共同開発・研究事業が少なくありません。コミュニケーションを取りながら自分自身の主張や意見は通す、そんなシーンが多々あります。そのため、何でも先方様の話を聞くだけではなく、尖ったところも必要になってきます。
自分の思いや考え方、そしてやりたい事を自分の言葉で発して、視野を広く持って欲しい。何事にもチャレンジし、常に挑戦を忘れない人。そんな方であれば、当社はバックアップを惜しみません。
資格取得や、技術研鑽のOJTなどバックアップ体制は整えていますので、インフラメンテナンス時代の今、安心してケミカル工事に入社してほしいと思います。
――今後の展望は?
國川正勝 インフラメンテナンス分野で「機械化施工技術」「狭隘部施工技術」「非破壊機器の開発」「最先端材料の開発」などの技術開発を進めていきます。
発注者やコンサル、ゼネコンなどから常に相談される会社、調査から施工まで一貫したサポート技術を提供できる会社づくりを目指していきたいと考えています。
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そもそもメンテナンスしやすい構造物を最初から作って欲しいと思うわ。