i-Constructionの本音 向う先はどこへ
i-Constructionもすでに4年目を迎え、今年のスローガンは「貫徹」と言われている。
貫徹とは、「志・方針・考え方などを貫き通すこと。最後までくじけずに続けること。」(デジタル大辞泉)である。
では、i-Constructionがその志を最後までくじけずに続けるためには、何が必要なのだろうか?
今回は、i-Constructionはどこに向かうのか、どこに行かねばならないのかを考えてみたい。
建設業界における千載一遇のチャンス
そもそも建設業界にi-Constructionのような「転換のチャンス」が訪れたことが、かつてあっただろうか?
この機会を千載一遇のチャンスと捉えられるかどうか、そしてチャレンジができるかどうかが、本当の意味での大きな転換になるだろう。
今、各人に必要なのは、“やらされている感”から脱却し、自分のこととしてi-Constructionの本質である「現場の生産性を上げる」という意志を持つこと。つまり、マインドチェンジである。
みなさんには、ぜひ、このi-Constructionという絶好のチャンスをモノにしてほしい。