国交省は、日本国民の生活に関わるすべてを担っている
――最近の学生気質に合わせた取り組みにはどのようなものがあるのでしょうか?
吉岡技術企画官 各大学には、就職担当の先生がいらっしゃいます。国土交通省では例年、その先生とお話をさせていただいた上で、就職ガイダンスとしての説明会を行っていますが、最近は学生がなかなか集まらないことがあります。
この理由には、インターネットやSNSなどを使って、学生が欲しい情報を自ら取りに行くようになっているので、周りが用意した場から遠ざかりがちです。これが昔と今の大きな違いだと考えています。FacebookやLINEなどのツールも活用して、学生にとって興味を持てる情報が行き渡るように努力しているところです。
国土交通省の存在を知らない土木系の学生はほとんどいませんが、具体的になにをやっているのかを知らない学生はある程度いらっしゃいます。国土交通省ではなにをやっているのか、どういうことができるのかをより具体的に、「顔が見える」カタチでPRしていくことが大事だと考え、実行しています。
――最後に、学生へのメッセージを。
吉岡技術企画官 この数年は、過去にあまり経験がないような想定外の災害が起きるようになっています。交通の分野では、AIによる自動運転などの技術革新が起きており、こちらでも、かつて経験のないIT時代が訪れつつあります。これらは、社会基盤を担う国土交通省にとって、大きな課題であり挑戦です。
どういう日本にしたいのか、どういう日本に住みたいのか、どういう日本を後世に残したいかということを、考えていく必要があり、誰もやってこなかったことにチャレンジする必要があります。
国土交通省の仕事は、日本国民の生活に関わるすべてを担っています。「こういうまちにしたい」とか「もっと暮らしを便利にしたい」、逆に「もっと自然を守りたい」などの思いを実現するための省庁です。われわれと一緒に頑張りましょう。
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最近思うのですが、結婚すれば幸せになるとか、子供がいれば幸せだ、とか、高収入な男はモテるとか、男は肩書とか、国を動かす醍醐味とか、、、ぜーんぶ若者に背負わせるためのキャッチフレーズだよね。
株を買うと儲かる、というのと同じでしょ。
要は株を買わせる売り文句。
財務省の人材確保の売り文句に今の若者は乗せられないと思う。
人生は一度きり。
災害時でも無視して定時で帰れるなら考えるけど土木技術者の誇りとかいって社会のため働きますと思う若手はいないよ。まず給与と待遇と転勤を改善してから物言え。国交省さんは元々スタートラインにすらたってないんだよ。最近になってやっと技官で事務次官なった組織なんて信用無し