久しぶりの「技術者らしい職場」
――現在はどのようなお仕事を?
広瀬さん 今のポストに昨年7月に異動しました。大阪湾岸道路西伸部の建設工事を担当しています。この工事は、渋滞による損失時間が全国ワースト1である3号神戸線の渋滞解消と、災害時などの代替路確保などを目的とした都市高速道路を建設するもので、2018年12月に起工しました。
橋梁の詳細な構造や完成時期はまだ固まっていませんが、阪神淡路大震災の教訓を踏まえ、災害時のネットワーク機能確保を第一としつつ、港町神戸の新たなランドマークを期して、景観性に優れた連続斜張橋を建設予定です。連続斜張橋は、4本の主塔を有する5径間、最大支間長約650mで、連続斜張橋としては世界最大規模です。

世界最大級となる5径間連続斜張橋(最大支間長約650m)の模型(画像提供:阪神高速道路株式会社)
――阪神高速の仕事のやりがいは?
広瀬さん 阪神高速は、まちなかに都市高速を建設し、維持管理するのが主たる仕事です。沿道の住民やお客様にご理解いただいた上で進める仕事なので、ムリヤリやるのはダメです。ご理解いただくプロセスは苦労もありますが、自分自身も成長できる仕事だと考えています。私はそこにやりがいを感じながら、仕事をしています。
阪神高速の工事には、土工は少なく、橋などの構造物が大半を占めるので、個人的には「土木技術者冥利に尽きる職場」だと感じています。入社したころは、いろいろな設計や建設に携わって、大いに勉強になりました。
残念ながら、私自身はここ数年ほど、技術者らしい職場にいませんでしたが(笑)、今になって、久しぶりのバリバリの技術の職場に来ることができました。しかも、これから世界最大級の連続斜張橋をつくるというわけですから、まさに望外の喜びです。会社には、本当に感謝しています(笑)。
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おたくは偉くて現場の現状知らんやろうけど、あんたらが雇ってくる委託監督が、保身で作らせる、無駄な書類。あれ何とかしてよ。竣工検査で見ることなく終わるものばかり、、、
それと偉そうな態度。ほんまもんの発注者が偉そうにしとるのは100歩譲ってガマンするけど、なんでクソ委託が偉そうにしてんだよ