拡がるブラストへの誤解
ブラスト施工技術研究会という組織がある。
ブラストとは、鋼構造物の塗装面の素地調整する工法で、数十年前から実用化されているクラシックな技術だ。長い歴史を持つ分、全国各地の専門業者が各社各様に改良を行ってきた経緯があり、施工環境や対象構造物などに応じて、様々な工法のバリエーションが存在する。
ブラスト工法の認知度は高いが、工法に様々なバリエーションがあることはあまり知られておらず、一知半解の発注者、コンサルも少なくないと言う。研究会は、ブラスト工法に関する誤った認識をただし、正しい理解を広めることを目的に、2014年に設立された。
ブラストとは本当はどういう工法なのか。ブラストに対する誤解によって、どういう問題が生じるのか。目的のために研究会はどのような活動をしているのか。研究会の発起人であり、会長の小寺健史さん(極東メタリコン工業株式会社 代表取締役専務)に話を聞いてきた。
これ発注者の問題じゃないだろう。素直に読めばブラスト業界の問題が書いてあると思うけど。特記にあまり詳しく書かないのは、文中にあるように1種類しかやっていないという業者が多くいる中で、業者指定になってしまう可能性があるからじゃないの?
この記事は建設業全体、というより年を召した方々の問題点も見えるようになっていますね。
『俺は~を30年やってきた!』
・・・はぁ、法律違反を、仕様書無視を、設計無視を、仕上がりガタガタを、責任転嫁を30年ですか・・・
経験年数がいくらあってもその経験が実は根底から大間違いだらけって事、よくありますよね。
そのような方々の見分け方はある種簡単、公共工事の書類を一人で作成できるかどうか。
もちろん国の工事だと一人ではこなし切れないでしょうが、県だろうが市だろうが対応できないんですよね、その手の輩は。
メッキ発言はどうでもいい、ブラスト含め書面で持って技術を示せないと駄目ですよね。
工事全体を管理する立場としてはブラスト工や塗装工にとって使いやすい足場が他工種の作業で使いやすい足場にはならない事が多いので何とも言えないですね。