若い人に伝えたい土木の魅力
——若い人の気質が変わってきた昨今、現場の「働き方改革」と合わせて仕事に魅力を感じさせることが重要になってきますね。
北川 建設会社はどこも同じ傾向があるみたいですが、ウチの場合も新卒者や若い人がよく辞めていきます。土木工学部などを出て、自分の希望で入社したはずなのに「思っていた仕事と違う…」といった理由で辞めてしまう人が少なくない。たしかに楽な職種ではありませんが、この仕事ならではの面白さや、やり甲斐も沢山あるので、それを糧にしてがんばって欲しいです。
田川 土木の仕事の一番の魅力はものづくりに携われることではないでしょうか。鉄道軌道にしても修理やメンテナンスばかりでは面白みに欠けますが、新規のルートやターミナルの新規工事などが入ると気分が高揚します。新しいことにチャレンジできる楽しさはもちろん、完成後には「これを自分たちが創ったんだ」という何にも代えがたい満足感が味わえますからね。
——今後、魅力あるものづくりの予定はありますか?
北川 大型プロジェクトとしては、「宮島口地区整備事業」や「駅前大橋線整備事業」が計画されていると聞いています。これらのプロジェクトは2020年の東京オリンピック後に本格的に動き始めるらしいのですが、我々としても大いにやり甲斐のある仕事になりそうです。
田川 人手不足が著しい業界にあって、ウチの会社もここ数年は新卒がなかなか入ってくれないことから求人は中途採用が主体になっています。まずは土木を専攻する学生さんや若い世代に鉄道軌道に限らず、広電建設土木部の仕事に興味を持っていただきたいですね。そのためにも間もなく着手する大型プロジェクトなど、様々な現場で私たちの技術力をアピールしていきます!
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かっこいい!
苦労が顔に出ていて男前。
ますます広電が好きになりました。
これからも無理せず若手を育ててください。
広電がそうかはわからないけど、鉄道って夜間の作業が多い割に、そこまでおいしくないイメージがありますよね。
うちもそうだけど、何かを変えないと、若者の離職は止められないと思う。
JRの軌道工ですがきついですね
広島を思い浮かべると「市内電車」は切っても切れない関係ですね。
紅葉シーズンになり、宮島の観光客も増える中、「ひろでん」のたゆまぬ努力があってこその観光都市広島です。
広電建設の皆様の苦労があってこその、市内電車です。感謝して使わせて頂いています!!