インパクトコンストラクションはまだ発展途上
――IT系のシステムは陳腐化も早いですが。
川合 お客様の声をどんどん取り入れて、日々システムをバージョンアップしています。私は、システムを入れてもらったお客様のところにも定期的に足を運んでいて、改善してほしいポイントなどについてヒアリングを行っています。全国の叡智を結集しているイメージですね。他のクラウドシステムとの連携も検討中です。
今後、SEの人数を増やしていく予定で、募集もかけています。システムはまだまだ発展途上の段階です。システム開発には莫大なお金がかかります。ですので、加和太建設が代表して開発して、それを多くの地域建設会社のみなさんとシェアしているのだと思っています。
今のお客様は、加和太建設とはつながっていますが、お客様同士の横のつながりはありません。独自に面白いことをやっている建設会社さんもあるので、お客様同士が情報交換できるゆるいネットワークみたいなものがつくれたら良いなとも思っています。
――インパクトプロジェクトの責任者としての抱負は?
川合 加和太建設では、ITや不動産などを担当してきたわけですが、いずれも元々は門外漢でした。担当になってから、勉強するカタチです。自分が何をするというよりも、従業員がのびのびと力を発揮できるよう、彼らをサポートしていきたいと思っています。
実際、ITI事業部では、私がコードを書けるわけではありません。私にできることは、大きな方向性を示しつつ、各メンバーが自分の力を最大限に発揮できる環境を整え、その中で成長していってもらうことです。そして、インパクトコンストラクションを多くの建設会社の方々に利用してもらい、建設会社の働き方が変わっていくお手伝いをみんなで実践することです。
加和太建設がチャレンジし変化していく中での経験や、全国の建設会社さんを実際に訪れてお話を聞かせていただいた経験は、きっと他の会社さんのお役に立てるのではないかと思っています。建設業界の魅力がもっと向上する一助になれるよう、これからも頑張っていきます。
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権力を振りかざす世間知らずの勘違い野郎どもは本当に消えていただきたいです。