建築施工管理支援クラウド「インパクトコンストラクション」とは?
普通の中小建設会社だった加和太建設株式会社(本社:静岡県三島市)は、わずか10数年で100億円企業に成長。いまなお、躍進を続けている。
その成長を支えている秘密の一つが、2014年に独自開発したクラウド型の建築施工管理支援システム「IMPACT CONSTRUCTION(インパクトコンストラクション)」だ。
開発のきっかけは「現場監督が本当に使いやすい原価管理をするシステムがなかったから」。社内外のメンバーで開発チームを結成。約半年でプロトタイプ版を完成させ、自社運用を開始した。
インパクトコンストラクション導入の結果、現場監督の労働時間は1日約30分短縮、民間入札の勝率は2倍になった。インパクトコンストラクションの最大の売りは「経営が強くなる」。今では同業他社にも販売している。
地域建設会社がシステムを独自開発し、しかも販売するという話は、聞いたことがない。
インパクトプロジェクトを統括するのは、加和太建設の川合弘毅取締役。加和太建設の河田社長の同級生で、公認会計士という異色のキャリアを持つ。
川合取締役のキャリアや、インパクトコンストラクションの開発に至った経緯やねらいなどについて、話を聞いてきた。
権力を振りかざす世間知らずの勘違い野郎どもは本当に消えていただきたいです。