川辺川の流水型ダムは治水と環境を両立できるのか？
熊本県を流れる川辺川は、鮎などが泳ぐ清流として知られ、地域の文化と生態系の象徴だ。しかし、その美しさの裏には、集中豪雨による壊滅的な被害の歴史が刻まれている。 1963年の水害では、死者・行方不明者12名、全半壊流失家屋...
燃エンウッドとは、中心部から荷重支持部(純木)/燃え止まり層(モルタル)/燃え代層(純木)による耐火集成木材のことで、火災に強い柱/梁の構造部材として竹中工務店によって開発された。3層構造の原理としては、火災に際し高断熱性の”燃え代層”によって内部への燃焼進行を食い止め、かつ”燃え止まり層”において熱の吸収と燃焼停止を並行させることで、荷重支持部を保護するものである。燃エンウッドは都内の学校建築など6件に適用され、日本建築学会賞（技術）/エコプロダクツ大賞のエコプロダクツ部門農林水産大臣賞/地球環境大賞の国土交通大臣賞などを受賞している。
