逆T形ブロックとは、被覆石による自重と受動土圧の作用で、津波の水平力に抵抗する潜堤のことで、岩手県釜石市の釜石港湾口防波堤の復旧工事でケーソンに代わるk構造体として採用された。逆T形ブロック1函の重量は876tで、長さ10m×奥行き16mの定版に、高さ10mの十字形状の壁で構成される。ちなみに、被災前の中詰材を含むケーソンの総重量は3492tだったが、ケーソン形式で逆T形ブロックと同等の抵抗力を得るためには、総重量約1万5000tに及ぶと言われる。逆T形ブロックはケーソンに比べ軽量のため、起重機船で吊って、施工現場までえい航して据え付るとされる。
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