打合せ簿や協議書の提出
それでも駄目な場合がたまにあります。
どうしても設計通りやれと言う、どうしても動かない「山」が!
コレはもう回避できない、となれば、それまでの経緯の打合せ簿や協議書をゼッタイに提出しましょう。
可能であれば、受け取ったという押印も貰えれば、なお良いのですが、役所によってはマズい書類は受け取りません。破棄されたり、日付変更されたりすることもあります。
また、その図面で施工するという指示書を貰うことも大事です。役所が指示したのであれば、検査時に話ができます。
しかし、災害や国補とかの工事名の場合は変更が難しいです。最初から役所と細かく打合せをする必要があるので気をつけて下さい。
また、変更時の金額が3割を超えないようにしなければならない場合が多いため、その辺の調整も必要になってきます。
試験施工とOB作戦
どうしても施工ができない場合は、試験施工を実施するしかありません。
削孔工事の場合は特にです。2重管でしかできない場合は、シングル削孔で試験施工を行います。
それを役所の立会のもとで行います。
その後に設計変更となるので、若干時間が掛かる場合があります。
さらに最終的な大技としては、俗に言うOB作戦がありますが、コレは使える会社とそうでない会社があります。