地方の小規模吊橋への愛情を事業化
本四公団や阪神高速をはじめ、出向先の自治体などで橋梁事業に従事してきた角和夫さんは、コンサルタント会社（日本インシーク＝大阪市、小林祐太社長）に転職したのを機に、地方の小規模吊橋への愛情を「小規模吊橋健全度評価システム」...
高所法面掘削機とは、高所法面におけえる切り崩しや掘削、既設モルタルやコンクリート法枠ブロックの取り壊しなどに用いる作業機器。通称ロッククライミングマシーンと呼ばれる。従来、機械で施工できない高所法面では、20kg級のコンクリートブレーカーなどを使用していたが、高所法面掘削機の導入によって、施工スピードを大幅にアップすることが可能となった。遠隔操作による運転も可能で安全性も高く、高所の急傾斜地においてもバックホウ並みの迅速さで施工できる。高所法面掘削機は、地滑り対策、ダム建設、斜地崩壊対策、道路防災、道路改良などの様々な現場で使用されている。
