AT-P工法とは、既設RC橋脚などのコンクリート表面に溝を刻んで軸方向筋(主鉄筋)を埋め込み、わずかな増し厚(最小34mm)で巻き立てる耐震補強工法のことである。原理的には、溝に埋め込んだ主鉄筋はエポキシ樹脂で固定し(従来型との相違点)、その上に吹き付け工法でポリマーセメントモルタルを巻き立てるもので、ひび割れ分散性や靭性が従来工法より向上するとされる。型枠や養生が必要でなく、モルタル使用量が少ないため工期短縮が見込め、水門や樋門など河川構造物などへ適用されている。AT-P工法は、AT工法研究会によって開発された。AT-P工法はNETIS登録技術である。
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