スウェーデン式サウンディング試験は、地盤調査方法の一つ。先端にスクリューポイントを取り付けたロッドを、地面に垂直に突き立て、クランプにおもりを1枚ずつ載せていき、ロッドが下方に沈むかどうかを観察・記録することで地盤の強度を調べる方法。
広い作業スペースを必要とせず、比較的安価な地盤調査方法として、木造住宅を建設する際の地盤調査で多用される。
1917年頃にスウェーデン国有鉄道が不良路盤の実態調査として採用した試験であることから、スウェーデン式サウンディング試験と呼ばれていたが、2020年10月のJIS改正により、名称がスクリューウエイト貫入試験(SWS試験またはSS試験)に変更された。