SEP型多目的起重機船とは、五洋建設によって開発された洋上風力向けの自己昇降式作業台(SEP)を搭載した多目的起重機船(全長73m/全幅40m/積載可能重量1750t)のことで、気象/海洋条件の厳しい海域においても安定した高精度なクレーン作業に寄与するものである。原理的には主に昇降用脚(4本;80m)/吊り全旋回式クレーン(800t)/連続型新型ジャッキで構成され、海面から最大30m、水深50mまでプラットフォームを上昇/対応可能、稼働率の向上により従来型のSEPに比べ、大幅な工期短縮が見込めるものである。ちなみに、SEP型多目的起重機船には居住スペース/ヘリデッキも備えており、洋上風力以外の港湾工事にも活用が期待される。
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