T-WOOD OAフロアとは、木製の表面材と下地材を一体化した木製OAフロアのことで、原理的には既設フロアから脚部調整のみで交換可能とされ、室内レイアウトにも応じて木材の種類/配置を自由に設定できるものである。T-WOOD OAフロアの1サイズは500mm×500mm、約5kgであり、T-WOOD OAフロアは従来型に比べ下地材と表面材を別々に施工することがない上、意匠性、耐久性、防音性に優れ、CO2削減などの環境負荷にも優しいため、大規模な建物への内装材として需要拡大が見込まれている。T-WOOD OAフロアは大成建設によって開発された。尚、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律(2010年)」の施行により、公共建築における木造化や木質化として、国産木材の積極活用が期待されている。
T-WOOD OAフロア
話題の記事
-
点数稼ぎに走るのは「なんか違う」
- インタビュー
- 技術を知る
2023.05.30
-
【髙松建設】「古来の技術と新たな発想を融合する」世界最古の企業”金剛組”再生でベスト・プロデュース賞を受賞
- インタビュー
2023.04.18
-
人と機械はどう補完? これからの橋梁点検
- インタビュー
- 技術を知る
2023.02.28
-
地場コンが無理やり「週休2日工事」を導入した結果
- 失敗を生かす
2023.02.24
-
職人が大激怒!現場監督として初めて担当した現場でトラブル発生…
- 失敗を生かす
2022.10.07
-
日ハム新球場は600億円、神宮球場は53万円? プロ野球12球団スタジアム建設費ランキング
- エトセトラ
2022.05.03