自然と共生する治水事業の新たなアプローチ グリーンインフラとしての渡良瀬遊水地の魅力に迫る
渡良瀬遊水地は、栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県の4県にまたがる、日本最大の遊水地だ。利根川、渡良瀬川、思川、巴波川が合流する広大な氾濫原に位置し、約3,300haの面積を持つこの施設は、洪水対策の要として明治時代から整備...
粉じん見張り番とは、東亜建設工業とテクノコアによって共同開発された工事粉じん低減システムのことで、原理的には、風向風速計/粉じん計で粉じんの拡散状況を監視することで、事前設定された管理基準値(粉じん濃度)に応じて自動散水するものである。尚、粉じん見張り番は散水装置/風向風速計/粉じん計/水タンクなどで構成され、自立式タイプ/固定タイプに分類される。ちなみに、粉じん見張り番は従来型に比べて(ノズルによる)散水範囲(約8m)が広いため、さまざまな拡散方向に対して少ない水量で粉じん低減効果に寄与するものとされる。
