サイホン作用とは、圧力差によって流体は移動させることである。
便器の大きさは同じであるが、サイホン作用を用いた便器にサイホン式便器、セミサイホン式便器、サイホンゼット式便器、サイホンボルテックス式便器がある。
セミサイホンとサイホンは汚物の付着がある程度みられる。サイホンゼット式、サイホンボルテックス式はおぶつのふちゃくがほとんどみられない。
水溜りの広さは、セミサイホン式が狭く、サイホン式は中ぐらい、サイホンゼット式とサイホンボルテックス式は広めになる。
サイホンゼット式、サイホンボルテックス式の差は、洗浄水量であり、サイホンゼット式が8~16リットル、サイホンボルテックス式が16リットルである。
衛生工事において、洗浄水量の大きな便器は連続で使用できなくならないよう注意したい。
サイホン式便器(セミサイホン式便器、サイホンゼット式便器、サイホンボルテックス式便器)
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