木材や鋼材をコンクリートに埋めて使うボルトをアンカーボルトと呼ぶ。
一般的には、鉄線を使ってコンクリート打設時に鉄筋にアンカーボルトを結束する施工方法を取る。
それだけだと強度が足りない場合は、型枠に穴を開けてアンカーボルト固定したり、鋼板に複数の穴をあけてアンカーボルトを差し込み、点付け溶接する。
既に打設済の安定しているコンクリートにあとからアンカーボルトを固定する方法は次の3種類が知られている。
単純にコンクリート中に打ち込むのが打込みアンカー、接着剤を使って固定するのがケミカルアンカー(接着アンカー)、ネジを使って固定するのが締め付けアンカーである。
アンカーボルトの使い方、施工方法
話題の記事
-
【恐怖】杭を打ち終えたはずなのに、1本だけ杭が残った「根固め工法」
- 失敗を生かす
2021.04.05
-
悪質な耐震リフォーム業者に気をつけろ!沈下修正工事の技術力と見積金額
- エトセトラ
- 技術を知る
2021.03.15
-
「広い視野を持つことが必要」西松建設の若きドボジョが語る、ダム建設の魅力や奥深さ
- インタビュー
- キャリアを考える
2021.02.25
-
「大型木造建築は、注文住宅の延長線」 木造大工がビルを建てる時代へ
- インタビュー
2021.02.17
-
“利益が潤う現場”の共通点とは?利益を出すのも施工管理技術者の仕事
- 技術を知る
2021.02.04
-
「鉄筋の結束は、もう職人がやる仕事じゃない」 香川発の建設ロボが、鉄筋職人の汗一粒の価値を高める
- インタビュー
- 技術を知る
2021.02.03