信頼性設計法に基づく耐震設計システムとは、大成建設によって開発された高精度な新耐震設計システムのことで、原理的には、従来型の信頼性設計法に基づくものだが、地震時の損傷確率の算出には膨大な繰り返し計算が必要とされ、多大な手間(1ヶ月程度)が課題となっていたため、部分的な安全係数で代用していた経緯があり、TDAPIII(構造物耐震解析プログラム)に並列分散処理/統計分析などの機能を装備することで、計算時間の大幅短縮(1日程度)/計算精度の向上に寄与するものである。ちなみに、信頼性設計法に基づく耐震設計システムは今後、公共性が高い重要構造物などへの適用が期待されている。
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