バリアフリーバス停とは、日本道路/三井物産プラントシステムによって共同開発されたバス停ユニットのことで、主に欧州に導入されている。原理的には、段差の少ない縁石(カッセルカーブプラス;37cm×43.5cm×100cm/unit)/保水性・透水性に優れるブロック(レインボーエコブロックBiz)によって構成され、縁石断面が2段階に凹んでいるため、バスと停留所との正着性に優れ、凍結しない安全で快適性に優れるバス停とされる。尚、バリアフリーバス停の導入により、平均間隔が40.2cm→11.6cmに改善され、高齢者/児童/車椅子/ベビーカーなどの利用者に依らずスムーズな乗り降りが可能とされる。ちなみに、日本道路/三井物産プラントシステムは車両/タイヤメーカーと協働で日本のバス(停)に適した製品開発に取り組む意向である。
バリアフリーバス停
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